コース紹介
幼児アトリエ
講師のもと、子どもたちだけで活動をします。
個々の表現活動を楽しみながら他者とのつながる心地よさを体感できるように集団制作の活動を取り入れてます。
子ども同士で活動することで様々な感情を体験し、他の子も自分と違う主張や感情をもった存在であることに気付くようになります。
仲間との共同作業で表現活動が広がっていくことを実感し感動を得ることで、仲間とつながることの心地よさや必要性を感じ、協調性が育まれます。
それぞれの個性を見極め、自発性と自主性をそこなわないようなアドバイス。
クリエイトキャンバスのアトリエでは1人で活動できるようになることを目的としていません。
体験をすぐに共感してほしい、そばにいてくれると安心して活動できるなど、保護者と一緒にいたい時期でもあります。
それぞれの個性を見極め、自発性と自主性をそこなわないように、お子さまを見守っていただけるようアドバイスをさせていただきます。
カリキュラム
クリエイトキャンバスの指導方針に基づき、幼児アトリエでは以下のようなカリキュラムを行っております。
しかしクリエイトキャンバスのカリキュラムは約五年ごとのサイクルで一周するため、同じカリキュラムをすぐに受けられるとは限りません。
ここでは過去のカリキュラムを「活動の一例」として掲載いたしますので、ご参考までにご覧ください。
どこから見ても同じ形をしている球は、あらゆる形のなかで最も単純な形です。
球の特徴である曲面による動きには一定の秩序があり、また全体を捉えることができます。
いちばん単純な形から多様に生まれる活動によって、形がもつ無限の可能性を遊びながら直感していきます。
活動例 不思議な球
子ども達は球が大好きです。
球が現れると子どもたちは球の動きと同じように飛んだり跳ねたりしながら遊びます。
今回は球の転がる性質に反した、静止するという性質も持つ不思議な球で遊びました。
仕掛けは発泡スチロールの球に穴をあけ、中にビー玉と粘土をつめておもりを仕込んだものです。
いつもとは違うおかしな球の動きに子どもたちは驚き、大興奮です。
坂道や平面で思うようにいかない動きを楽しんだ後は、球に絵の具をつけて紙の上で軌跡を楽しみ最後には自分の好きな色で彩色して持ち帰りました。
円柱は、曲面による動きをもつ球と、反対に直面で囲まれて動かない立方体の反対の要素をもちます。
輪郭は球と同じく円として見える方向と立方体と同じ四角に見える方向があり、曲面と直線を持ち合わせています。
そのため転がすことも、積むこともできる動と静の要素を兼ね備えている形体です。
両方の性質を楽しむ活動で、球と立方体とのつながりを感じ、物事と物事をつなぎ合わせる存在があることを体感します。
活動例 料理-ニョッキ
クリエイトキャンバスのアトリエでは創造活動の一つとして、料理の活動を行ないます。
今回は円柱の形そのものであるニョッキを作りました。
前回のテーマである球に近い形のじゃがいもで作られた生地をよくこね、ころころと棒状にのばしていくと円柱に変身します。
さらに一口大に切っていくと小さな円柱がたくさん生まれます。 茹でたニョッキはソースをそえて、保護者の方もいっしょにみんなで美味しくいただきました。
自分で最初から作り上げたので味も格別に感じたようです。
球が曲面のみで成り立っているのに対して、四角の立方体は面や直線や角など、さまざまな要素によって成り立っています。
また、球と対極にある立方体やその分割によって生まれた形の集合体である積み木、それはどこかに四角い輪郭をもっています。
動きによって生命を感じさせる球に対して、増えていくことによって立方体は生命を感じさせます。
対極にある両方の形の性質を併せた活動を通し比較することで関係性の洞察がさらに深まります。
活動例 段ボールの大きな家
正方形の大きなダンボール板の面を線で四角く区切って絵の具で彩色した後に、そのダンボールを組み立てて家を作りました。
子どもたちは中に入ったり出たりを繰り返し、全身で四角の空間を体感しています。
屋根にあけた穴に塩ビ板で作ったステンドグラスを取り付け、穴から差し込む光の美しさも楽しみました。
これには子どもたちだけでなく保護者の方々も驚いている様子でした。
活動の時間が終わった後もしばらく遊んでいる子がとても多い作品でした。
三角形は立方体を3つ角の1辺で接すると生まれ、また立方体を対角に2分しても現れる形です。
安定と不安定の両方の要素をもった形で、最も単純な多角形でもあります。
立方体→正方形→直方体→長方形→から三角に発展することで造形世界がさらに広がります。
活動例 積木
直角二等辺三角形と立方体、直方体の積木を使って、大きな山を全員で協力して造ります。
山ができると、「山と山を繋げる線路をつくろう」「山の近くにお家もつくりたい」と"山"からどんどん子どもたちのイメージが膨らんでいきます。
「もっと大きな山をつくりたい」と自分より大きな山をつくる子も。
そうして完成したのが"山のあるまち"です。
最後には山と山をつなげる長い橋をかけビーズを転がして遊びました。
点と点が連なると線ができ、線と線がつながり、または点が集結したりすることにより、ひとつの面ができます。
そして面が組み合わさると立体になります。
子どもたちは理論でなく目の前の素材を感じ、自由につなげて作り上げていくなかで、その複雑な関係性を楽しみながら感じていきます。
活動例 絵画 花
花が飾られています。
子どもたちは「これ何ていうお花?」「いい匂いがする!」と興味深そうに花を観察します。
花の周りにはイーゼルが立てられ、花を見て感じたままに表現していきます。
大人が"絵画"と聞いてイメージするのは、モチーフを正確に描くことかも知れません。
しかし、クリエイトキャンバスのアトリエでは上手に描くための"描き方"を教える事はありません。
大事にしているのは"感じたままに表現すること"です。
一見、画用紙に絵の具を塗りたくっている様に見えても、実はモチーフを真剣に見てそれを表現しています。
いろいろな形を組み合わせて、新しい形をつくりだします。
体感してきた多様な形や素材を組み合わせて、ひとつの統一した世界を表現することにより、ものごとのつながり(関係性)や調和を感じます。
活動例 ロウのオブジェ
毛糸やアイロンビーズ、カッティングシートなど気に入った素材を四角い白い箱の中に貼っていきます。
毛糸を箱の外にまで出したり、素材を積み上げて立体的に構成したり、自由に作品を造ります。
ロウを流し込み、透明の液体が、少しずつ半透明になって固まっていく様子を子どもたちは興味深く観察しています。
ロウを入れることによって、最初に貼った素材の見え方が変化して作品全体の印象が変わります。
費用
体験参加費(1回毎) | 8800円 | ご兄弟 2 名 合計 15100円 |
入会時の費用(入会金) | 35200円 | ご兄弟2人目から 17600円 |
毎月の費用 (月謝) | 26400円 | ご兄弟 2名 合計 45100円 ご兄弟 3名 合計 63800円 |
- 消費税込みの金額です。月謝は教材費込みになります。
- 年会費 設備費 クラス移動に伴う費用はありません。
- 月途中でのご入会の場合、月謝は回数割となります。
時間割
幼児アトリエでは、3年保育幼稚園での年少年中年長のご年齢にあたるお子さまのクラスとなります。
4月から新年少の方は、前の月(3月)からご参加となります。
時間割 新年度は3月からです
火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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親子 10:00~ 11:15 |
親子 10:30~ 11:45 |
親子 11:00~ 12:15 |
親子 9:30~ 10:45 |
親子 9:30~ 10:45 |
|
幼児 16:00~ 17:30 |
幼児 14:00~ 15:30 |
幼児 15:30~ 17:00 |
幼児 15:30~ 17:00 |
幼児 11:15~ 12:45 |
幼児 午前 11:15~ 12:45 |
幼児 午後 13:15~ 14:45 |
|||||
小学生 16:00~ 17:45 |
小学生 17:30~ 19:15 |
小学生 17:30~ 19:15 |
小学生 午後 13:15~ 15:00 |
小学生 15:15~ 17:00 |
|
小学生 夕方 15:30~ 17:15 |
幼児アトリエ
火|16:00~17:30
水|14:00~15:30
木|15:30~17:00
金|15:30~17:00
土|11:15~12:45
日 午前|11:15~12:45
日 午後|13:15~14:45