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活動報告 平面造形: 2021年7月

スクラッチアート

 全クラス 造形 集団制作 2021年7月3週目
 
いろんな工程を重ね、みんなで制作しました。それぞれが感じたままに描く楽しさを大切に、個性がつながってできる作品との出会いを体感しました。
 
それぞれ自由に描いた線が1つの面で調和してできる、ダイナミックな作品つくりをスクラッチアートという技法を使って経験しました。言葉は聞きなれてなくても、クレヨンを使って遊んだことや、絵本を通してなどでなじみのある方も多いかもしれません。カラフルな色で塗ったうえを黒で塗りつぶし、削りだして描く制作です。
色を重ね、混色による色の変化を感じながら、それぞれが自由に描いた線が構成されてできる模様つくりをアトリエ流に絵の具を使い、ダイナミックに遊びを通して制作しました。いろいろな技法がでてくるため、その展開と内容の新鮮さからか、子どもたちは、どんどん制作にひこまれていったようでした。ケチャップボトルで描くことや、そのうえにビニールをかぶせること、かぶせた後で絵具を伸びてく様子、スクラッチと、一つ一つじっくりと取り組んでいました。遊びながら描くこと、みんなで描く楽しさを体感できたようでした。


 

紙粘土のレリーフ/レリーフ絵画

 親子クラス 造形 個人制作/幼児小学生クラス 絵画 個人製作 2021年7月2週目
 
紙粘土を使った制作です。親子は素材と触れ合い感触、変化を感じながら、幼児小学生は板の上に描いたモチーフを、粘土を使い立体的に表現しました。
 
親子クラスは形の変化、感触が心地よい、柔らかい粘土を使い、素材の性質を楽しみながら、制作しました。今回も作るということに赴きをおかず、素材との出会い、工程を自分の感じたままに動かし、経験しながら、親子で素敵な作品ができました。
幼児と小学生クラスは、立体のモチーフを楽しく描けるよう、粘土を使い、半立体に表現しました。アトリエの絵画では形や色をモチーフと似せることよりも絵を描きたいという意欲を持ち、モチーフを見て感じたままを自由に表現できるよう意識して活動しています。そんな雰囲気を子どもたちも感じてくれたようで、モチーフをよく観察して感じ、自分の作品と真剣に向かい合い、集中して制作していました。最後にはそれぞれ個性的な、素晴らしい作品がたくさん出来上がりました。


 

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