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活動報告 平面造形: 2023年3月

キャンディーボールの描画

 全クラス 造形 集団制作 2023年3月2週目
 
遊んだボールに絵の具をつけて描くことで、球の動きを視覚で感じました。遊びながら描かれた、偶然の産物との出会いを楽しめるよう活動しました。
 
先週に引き続き色々な球で遊びました。性質の違う球を使い、同じ環境でくり返し遊ぶ事で、遊びの創造が広がっていきました。集めて転がしたりコースから転がしたりと、それぞれ好きな遊び方で、球の動きを楽しんでいました。
自由に遊んだ後は大きい紙を敷いた床の上で、絵の具をつけたゴムボールを使い、球の動きや形を視覚で体感しました。親子クラスは絵の具ボールが飛んでくる迫力に驚いている子もいましたが、幼児や小学生クラスは、みんなで夢中になってボールを追いかけながら、楽しそうに遊びながら描いていました。
最後に壁に飾って作品と対面です。子どもたちは、遊びながらいつの間に描かれた迫力のある大きな作品との出会いに驚きつつ、春の訪れを感じさせるような素敵な模様を満足そうに眺めていました。 


 

ビーズの軌跡

 全クラス 造形 集団制作 2023年3月1週目
 
沢山のビーズを使って、遊んで描きました。転がす、投げる、観察する。素材を感じたままに、湧きだす多種多様な発想を活かして活動を展開しました。

新年度最初の活動ではたくさんの小さな木製のビーズを登場させました。新しいクラスに始めは緊張した面持ちの子もいましたが、たった1粒のビーズを見ただけで安心したような表情になったようでした。そしてひとたび遊び始めると、それぞれのやり方やペースで球の遊びを思う存分楽しんでいました。
遊んだ後は雨どいを使って、親子・幼児クラスは長くつなげたコースに、小学生クラスではみんなで相談して作り上げたコースに、絵の具をつけたビーズを転がしました。軌跡がどんどん重なり、色が変化していく様子や、だんだん遅くなっていく面白い動きも楽しみながら、何度も繰り返しビーズを転がしました。1つの素材での遊びから制作を通して、形の特性を十分に体感しながら子ども達の様々な発想にも出会う事が出来た活動となりました。


 

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