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活動報告

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カラフルモザイクアート

 全クラス 造形 集団・個人制作 2024年6月3週目
 
直角二等辺三角形と正方形との関係性、それぞれが描いた三角形をみんなで一つの面に組み合わせ新たな模様ができることを、制作を通し体感しました。
 
正方形と直角二等辺三角形の素材を組み合わせていろんな模様を作ったり、四角い枠にはめて模様を作りながら2つの形の関係性を体感しました。正方形の枠に素材をはめ、親子幼児クラスは、ローラーを使って色を塗りました。幼児は更に筆もつかって、色や模様を重ねて描きました。小学生はイメージにあう三角の大きさを、自分で組み合わせを選んで正方形を構成し、筆を使ってじっくりと色塗りを楽しみました。
幼児・小学生クラスは最後に、それぞれのパーツを、隣の辺と少しでも合わさるよう、みんなでつなぎあわせて構成しました。それぞれが違うイメージで色をつけた三角形ですが、合わさると調和しどんどん形が変化していきます。恐竜や魚、不思議な生き物に見立てながら、みんなで楽しそうに描きながら素敵な壁画に変身しました。お家でも好きな模様に構成したり、モザイクのように遊んだりしてお楽しみ下さい。


 


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積み木の山からコロコロスライダー

 全クラス 造形 集団制作 2024年7月1週目
 
前回、平面で経験した形の関係性を深めるため、立方体と直角二等辺三角柱を組み合わせて、みんなで大きな三角の山を作り、作品を活かして遊びました。
 
異なる形を合せて使うことにより、両方の形の性質、関係性を体感できます。
直角二等辺三角形の積み木を山型に並べガムテープで貼った土台に、立方体や直方体の積み木を積んでいきました。ピタピタと吸い付くようにはまっていく心地よさに、夢中になって積んでいました。自然と置く場所を相談するもなく、お互いに壊れないよう考えながらどんどん積んでいると、いつの間にか、でこぼこ山や綺麗な山、個性豊かな形の、子どもたちの背丈も超える山ができていきました。
山の周りには、連想した電車や線路、いろんなものもできました。作品が、積み木の世界でつながりあって調和し、部屋全体が1つの大きな作品となりました。出来た山に橋をかけ、ボールやビーズで遊びました。単純な形の組み合わせにより、複雑で大きな建造物ができることや、作ったもので遊ぶ楽しさを、体験できたと思います。


  


石膏のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2024年6月2週目
 
石膏を使って活動しました。思い通りの形が描けるかわからない作品との出会いや、素材の変化を楽しめるよう、クラスに合わせた題材で制作しました。
 
白い粉が、水を入れて撹拌するとドロドロの状態に変化し、最後にはカチカチに固まってしまう石膏を使った活動は、いつも子どもたちを魅了します。それぞれのクラスの興味関心に合わせた内容で、透明のケースを使い、四角柱を模り描きました。
親子クラスはいろいろな素材、水絵具を加え、模様や色を変化させて遊びながら作りました。幼児と小学生クラスは、粘土と石膏の四角柱を構成し、そこに石膏液を入れて凹凸のある模様を描きました。幼児クラスは粘土と石膏の四角柱を加え、小学生は、凹凸を考えながら自分で型を作りました。固まったとわかっていても、型から外す瞬間は、ドキドキです。無事に作品が誕生すると、思わず笑みがこぼれました。さ入れた粘土を取り出す工程は、まるで化石を発掘するかのように、子どもたちは慎重にワクワクしながら楽しんでいました。


 


ダンボールのオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2024年6月1週目
 
四角柱を積んだり、くぐったり、かぶったりして全身を使って遊びました。素材とふれあい、感じたままにイメージした世界を、自由に描きました。
 
四角柱は安定し、組みわせたり積んだりすることで表現が広がる形です。前回積み木を使い体感したその性質を、今週は大きなダンボール箱の四角柱を使って体感しました。同じ形状の違う素材でのあそびや制作を通し経験を深めていきました。
 はじめにダンボールの四角柱で遊び、その形や性質を体感しました。積んだりくぐったり、かぶったり。さまざま遊びに方によって、制作のイメージが広がりました。
ダンボールをもらうと、それぞれが感じたままに、制作が始まりました。穴を空けたり、板を貼り付けたりしながら、ロボットや動物の被り物や洋服、インテリアボックスやペットの遊び道具へ、子どもたちの発想で様々なオブジェへと変身しました。みんなの作品をならべてみると、さらにそれぞれの個性が引き立ちました。1つに調和した楽しい大きなオブジェを見ながら、嬉しそうなみんなの笑顔が印象的でした


 


円柱に描く積み木のオブジェ

 全クラス 造形 集団制作 2024年5月3週目
 
円柱と四角をつなぐ活動です。テーマに基づきみんなで1つの世界を作りだすことで、つながりあうことの必然性心地よさを、自然と感じていました。
 
円柱の断面は四角形です。前回作ったマフィンに似た円柱積み木を使い、その様子を同じ大きさの四角柱の積み木を使って伝えたあと、制作をはじめました。円形の板を設定した環境で、「大きな丸、小さな丸い台。この上に四角い積み木を使って作るには、どんなものを作りたい?」と投げかけました。お城にケーキ、おおきな塔、それぞれいろいろイメージが広がりました。どこに何を作るか相談し合い、それぞれ作り始めました。好きなものを作りたい子も、他の子の作品とつながる楽しさに出会えるように、丸い台を意識して作りました。みんなの勢いは時にはその丸い台を飛び出し、終わりの頃はアトリエにはすっかりみんなの世界が広がっていました。その全景に気付き、満足そうな表情で、ながめていました。個々の遊びや制作が、ひとつの空間の中で自然と調和し、つながりあう心地よさを体感できる活動となりました。


 


かぼちゃのマフィン

 全クラス 料理 個人制作 2024年5月2週目
 
円柱のかぼちゃを使い、工程のひとつひとつを楽しみながら調理し、円柱のマフィンを作りました。自分で作ったものを食べる楽しさを体感しました。
 
料理は五感の一つである、味覚で体感できる活動です。はじめにかぼちゃを布にくるんだものを触り、何の素材の感触から想像してから始めました。出てきたかぼちゃを、いろいろな器具や素材を使って料理します。マッシャーでつぶしたり、ゴムベラで混ぜたり、粉ふるいで小麦粉をふるって入れたり…。素材の味を確かめながら加えていきました。最後にできた生地を2つのカップにスプーンで分けて入れて、オーブンで焼きました。焼きあがるまでは、前回の活動で素材に使った空き缶を積んだり転がしたりと、自由に遊びました。マフィンが焼けると、遊んでいるうちに大きくふっくらと焼きあがったマフィンの変身にみんな驚き喜びです。早速できたてをみんなで食べました。自分で作ったものを、保護者の方にも食べてもらい、「おいしいね」と話す笑顔をたくさん見ることができました。


 


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