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活動報告

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円柱もいもいオブジェ

造形 個人制作 2019年5月2週目
 
感触や形状が、ニョッキと似ている発泡素材を組み合わせて制作しました。自由な発想で組み合わせて、多様な形が表現できる楽しさを体感しました。 
 
はじめに「もいもい」という言葉が印象的な不思議な絵本を読んだ後、円柱状の白くて柔らかい素材を見せました。「もいもい」という言葉とでてきた素材の雰囲気が不思議とマッチしているからか、その後この素材はアトリエでは「もいもい」という呼称でみんなに浸透していました。いくつかのもいもいを登場させると、子どもたちはすぐに組み合わせたりし始めたので、それぞれに沢山渡し、まずは素材で遊びました。積み上げたり、転がしたり、武器にして戦ったりと自由に遊んでいました。穴の空いたもいもいもあり、組み合わせると繋げられることに気がつくと、黙々と組み合わせを楽しむ子もいました。「ボンドを使えば好きなところを合体出来るよ」と伝えると、子どもたちはさらに自由に形を作っていきました。

親子は貼りやすいよう、正方形のスチレンペーパーも使い、もいもいを自由に置いてボンドで貼りつけながら作りました。
小学生は自分で必要な大きさにできるように長いもいもいを渡し、糸鋸でそれぞれ好きなようにカットしました。中には穴あきもいもいの一部分だけを切って組み合わせ方の幅を広げたり、透けるくらい薄くスライスしたり、大根のかつらむきのようにカットして作品に使う子もいました。


形が出来てくると、「色を塗りたい」と子どもたちから自然に求められることが多く、絵の具を見せると待っていましたと言わんばかりの反応も見られました。

今回はもいもいの雰囲気に合わせて透明で発色が鮮やかなカラーインクで彩色しました。赤、青、黄、白の4色だけしかありませんでしたが、みんな自分で好きな色を混ぜて新しい色を作って塗っていました。カラーインクが混ざるのが綺麗だからか、塗ると表面の皺の模様が出るのが面白いからか、いつもよりじっくり塗る子が多かったように感じられました。
そうして終わりの頃にはどこかファンシーな雰囲気の個性豊かな作品が出来上がっていました。


 


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スポンジのフワフワした感触と触れ合いながら、布を染めて開いて線対称の模様をみんなで作り、何に見えるかそれぞれ自由に鑑賞して楽しみました。
始めに素材で遊びました。投げる、折り紙する、敷いたり巻きつけたりと、さまざまな活かし方で遊び続ける様子に、改めて子どもたちのすごさを感じました。遊んだ後は自然とちぎって出来たへんてこな形を使って制作しました。
 親子クラスは1人1枚、幼児小学生クラスはみんなで大きな1枚の布に描きました。大きな布いっぱいに広がる不思議な線対称の模様は迫力もあり、広げた瞬間自然と拍手があがるクラスもありました。予測出来ない面白さがあるデカルコマニーはそれぞれのクラスで毎回全く違う印象の作品になるので何度見ても新鮮な感動がありました。


 


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正三角形の折り紙を組み合わせてできた形をさかなに見立て、スプレーのりをかけておいた色画用紙の水槽の中に描きました。そこにお水を入れてあげよう!と、絵の具を水に見立てて塗りました。始めは水色、黄緑や黄色・青・緑と様々な絵の具を足していくと、色がどんどん変化していきます。その変化を感じながら、刷毛だけでなく手も使って、思い切り彩色を楽しんでいました。 
小学生はさらに、マスキングテープで魚を重ね再度彩色して仕上げました。
最後に隠れた魚を探してみようと貼ってある三角折り紙をそっとはがすと、魚を貼った台紙によるピンク色の魚の群れが描かれました。気持ちよさそうにさかなが泳いでいるとても涼しげで、夏らしい作品となりました。


 


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全クラス 造形 個人制作 2023年6月3週目
 
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