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活動報告

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いろいろおんせん/円筒ドーム

 造形 集団制作 2021年1月1週目
 
四角柱の積み木を使い、大きい円柱を作りました。個々の制作活動が調和し、ひとつの世界が表現され、つながりあうことの必然性を自然と体感しました。
 
親子と幼児クラスは絵本を読んだあと、お話にでてくるいろんな色の温泉をイメージして作りました。
親子クラスは絵本の後に、フラフープを使って遊んだあと、その輪の輪郭を使って作りました。素材で遊ぶことに赴きをおき、保護者と一緒に積んだり、壊したりをくり返し楽しみながら作っていました。
幼児クラスはみんなで入れる温泉を長いロープを広げて輪郭を描き、周りに積み木を積んで作りました。「入り口を開けておこう。」「高く積まないと、外から見えちゃうよ。」「壊れたらお湯が漏れちゃう。」などと温泉のイメージを膨らませながらみんなで相談し、協力しながら大きなお風呂ができました。温泉ができた後は、湯船にカラフルビーズを流し、自分たちで作ったアトリエならではのいろいろ温泉で遊びました。


「四角い積み木で、大きい円柱を作ってみよう。」小学生クラスは、大きい円筒ドーム作りに挑戦しました。

みんなで考えながらロープで作りたい大きさの円柱の土台を作ったあと、壊れにくくて大きいものができるよう、レンガ状に積んでいきました。単純作業のようですが、全体をバランスよく積んでいかないと、大きい円柱はできません。お互いに足並みをそろえ、完成したい一心で自然と協力して、アトリエの積み木を使いきるほど、みんなの背を越える大きい円筒ドームができると思わず歓声があがりました。中にライト入れて円柱からの木漏れ日を楽しんだ後。最後に、積み木を少しずつ抜いて、穴を開けてみました。緊張する中、壊れないで入り口が開き、みんなが中に入れた瞬間に、また歓声があがりました。みんなで協力して作りあげる達成感を感じられたと思います。


 

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ダンボール筒のオブジェ

 全クラス 造形 集団・個人制作 2023年6月1週目
 
大きい四角柱の紙管で遊んだり描いたりしながら、形を全身で感じます。幼児・小学生は制作を通し、集団で描く楽しさも体感できるよう制作しました
 
先月1ヶ月を通して触れ合った筒に、今度は四角の要素も加え、より形への理解を深めていきました。まずはダンボールの筒を登場させ、中をくぐったり、ボールを転がしたりと、色々なやり方で筒との触れ合いを楽しみました。
そして十分に触れ合った後は、各クラスに合った方法でダンボールを作品へと仕上げていきました。親子クラスでは小さいダンボール筒を一人一つ、好きなように彩色していきました。たくさん遊んだ後の彩色だったので、どの子も集中して色塗りを楽しんでいる様子が見られました。
幼児・小学生クラスでは紙粘土や紐などを使ってダンボールの面を分割してから彩色しました。自由に塗っていく中で、自然と個性が調和していく様子から、皆で1つのものを作る楽しさも体感できたようでした。


 


積み木あそび

 全クラス 造形 集団制作 2023年5月3週目

 
四角柱の積み木を使い、大きい円柱を作りました。個々の制作が調和し、1つの世界が表現され、つながりあうことの必然性を自然と体感しました。

3週目はたくさんの積み木を使い、四角から円柱を作る経験をしました。
親子・幼児クラスでは絵本の「いろいろおんせん」を表現しました。親子はフラフープ、幼児は大きなロープの輪をガイドに、積み木の壁を積んでいき、出来たおんせんの中にお湯に見立てた木のビーズを流し入れると、子ども達は目を輝かせながら、それぞれ好きなやり方でおんせんを堪能していました。
小学生クラスではまずは四角の積み木でどうしたら円柱を表現できるかを考えてから制作に臨みました。みんなで高さを合わせながら積み木を積んで出来た綺麗な円柱に、最後に穴をあけて中に入ってみました。ドキドキしながら穴をあけ、中に入る事の出来た子ども達の嬉しそうな表情が印象的でした。
形や他者とのつながり・その心地よさを体感できた活動でした。


  

円柱紙管のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年5月2週目
 
円柱の紙筒を使って遊び、性質体感した後、同じ素材をって制作しました。それぞれの描き方組み合わせ方で、多様な表現ができることを体感しました。

幼児・小学生クラスでは色々な太さや長さの円柱の紙筒を貼り合わせてオブジェを作りました。同じ数の紙筒が、貼り付け方によって全く違った表情の作品に仕上がりました。最後に絵の具でオブジェが彩られると、構成だけでも多様な形に作られた形から、さらに個性が際立つ作品へと進化しました。作品を鑑賞しながら子どもたちも、その多様性や面白さを感じでいました。
親子クラスは、円柱の積み木と紙管を使って、子どもたちの興味関心にあわせて環境を用意しながら遊びました。最後に遊んだ紙筒に自由に色を塗りました。作るという概念にとらわれずに、自由に筆を動かしながら描かれた円柱は、この時期にしか作れない素敵な模様で彩られました。転がしたり、組み合わせたりして遊べるオブジェをご家庭での遊びに活かして下さい。


 

石膏のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年4月3週目
 
作るというより、素材の感触や変化、工程一つひとつを楽しむことに赴きを置いて、偶然からできる産物との出会いを楽しめるよう活動を展開しました。
 
自由自在に変身する粉、石膏を使い、不思議なオブジェを制作しました。
親子・幼児クラスでは2週目に紙に描いた円の形を、紙粘土を使って表現する事で型を作っていきました。個性溢れる型の中に石膏を流しいれ、最後に作品を取り出すと、嬉しそうに作品を眺める姿が多く見られました。
 小学生クラスでは、平らにならした油粘土に木っ端やスーパーボールなどの球や円柱の形を感じられる素材を押し付けて型を作り、そこに石膏を流し込みました。出来上がった作品は、まるで不思議な生き物の化石のようで、子ども達も新鮮な驚きや喜びを感じているようでした。
偶然からできる産物との出会いの中で、素材や形の変化など色々な事を感じられる活動となりました。


 

カプセル球のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年3月3週目
 
同じ球体でも、さまざまな違いで動きが変わり、感じ方も変わってきます。カプセルの球で遊び、中に模様を描くことで新たな球の性質を感じました。
 
1・2週目は球「で」描く活動でしたが、3週目は球「に」描く活動です。今回登場したカプセル球は普段馴染みがあったようで、子ども達は喜んで早速遊びの世界に入っていきました。前回の球とはまた違った動きや音も楽しみながら、今回もそれぞれのペースに合わせて自由に遊びました。
その後は大きなカプセルを使い、オリジナルボールを作りました。親子・幼児クラスはシンプルに絵の具で彩色し、小学生クラスではマスキングテープやシールなどを使ったり、重ね塗りで複雑な模様を作ったりと、ひと工夫加えた彩色をしました。子ども達の色選びや筆使いなどによって、同じ球でも個性溢れる作品がたくさん出来上がりました。大きさや硬さの違う素材で繰り返し遊びや制作をする事で、形の洞察をより深める事が出来たようでした。 


 

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