活動の流れ
年間の活動フロー
アトリエの活動は、半年を「球・円→円柱→四角→三角→点線面→複合」の順で、次の半年を逆順に展開していきます。
関連していく形を次の形のテーマとして展開していくことで形のつながりを感じていきます。
形のつながりを感じ、それを次のかたちのある活動に活かすことで、創造の糸口を掴むことが狙いです。
形以外にも、日常で経験したこと、季節感、素材など、自分の経験や感じたことを活かせるよう、さまざまな『つながり』を意識してとりいれています。
・季節を感じる色彩で描く、暑い時期に水を使った制作をする。
・新年度で子どもたちが日常緊張する場面が多い時期に心を開放して活動に取り組めるようボールを使って遊んで描く。
・後半、子どもたちが活動に慣れてきたころにじっくり時間をかけて制作に取り組む。
など長年の経験から得たその時期の子どもたちの様子に合わせ、心地よく可能性を引き出せるような内容で構成しています。
月内の活動フロー
一ヶ月(3週)の活動では、集団の造形活動・個人の造形活動・料理など、さまざまな素材を使って、さまざまな方法で創造活動に取り組みます。
同じ関連性のあるテーマを、個人で作る、他のひとと一緒に作る、両方の経験ができるよう「個人制作」と「集団制作」を必ず取り入れています。
座って創る活動だけでなく、色あそびや形あそびでの全身を使った活動も取り入れています。
毎回、多様な活動を展開いくなかでテーマの形を体感します。
クリエイトキャンバスでの一日
1入室から活動の準備
アトリエでは活動の30分前(小学生は曜日によってそれ以前から)から入室できます。
一人で来た小学生は、入退室メールで保護者にお知らせします。
着替えが終わったら控え室で絵本を読んだり木のおもちゃで遊んでお待ちください。
親子アトリエにご参加の保護者の方は更衣室を用意しております。
活動始まるまでの飲食ができます。
小学生未満のお子さまは、お着替えまでのお支度を保護者の方にお願いしております。
2活動開始
保護者の方(幼児アトリエ・小学生アトリエ)と親子アトリエの活動に入らない保護者の方は、控え室のモニターで活動の見学ができます。
(親子アトリエでお子さまと一緒に活動する保護者の方は一名です)
お子さまがアトリエに慣れている方は退室できます。
おこさまがアトリエに慣れていない場合、活動場所で直接見学をしていただきます。
3活動の導入
絵本を読んだり材料や素材を見て触れてのディスカッションなどで、活動のイメージ作りをします。
単なる『作り方の説明』でなく、お子さまのイメージが膨らむような言葉かけを心がけています。
4メイン活動
イメージが膨らんだところでメインの活動になります。
親子アトリエや幼児アトリエでは、『さーこれから作ろう!!』で作りはじめるのではなく、色遊び・形遊びが作品作りにつながる活動も取り入れています。
5サブ活動
メインの活動が早く終わったお子さまや、作品を乾かす時間のための活動も準備しています。
メインの活動と関連した内容で、時間いっぱい活動を楽しむことができます。
6作品鑑賞 おやつ 記念撮影
活動が終わったあとは、おやつを食べながら作品鑑賞です。
テーマのかたちにちなんだおやつを用意しています。
また集団作品の場合は、全員で記念撮影です。
7終了 退室
終了後は、保護者の方と観賞、作品の説明をします。(活動内容で異なります)
活動中の撮影はできませんが終了後の撮影はOKです。
終了後、控え室での飲食ができます。
お着替えをして退室です。
作品のお持ち帰り準備で、少しお待ちいただく場合があります。