活動報告
塩ビ板の版画
全クラス 造形 個人制作 2022年11月1週目
色々な素材を使い、性質を活かして制作しました。作った作品を重ね合わせることにより、1つの模様から多種多様な表現ができることを体感しました。
透明の塩ビ板を使って版画をしました。はじめに版にするダンボール板に、プチプチや波ダンボール、滑り止めマットなど凹凸のある色々な素材を貼り合わせていきました。、制作としてはあまり体感することのない素材を、ただ貼るだけではなく、それぞれを手に取り、感触をじっくりと味わい楽しみながら作っていました。できた版にインクを塗り、塩ビ板をそっと重ねてこすり転写すると、透明な板の上にきれいに版の模様が付き、ひと味違う刷り上がりに思わず歓声があがりました。 今回は3色3枚の塩ビ板に版画をして、最後に重ねて飾りました。模様を合わせたり、向きをかえて重ねたり、また重ねる色の順番を変えても作品の世界観がどんどん変化していきます。それぞれ工夫しながら組み合わせ、深みのある作品作りを楽しんでいました。