活動報告

ベニヤのお面作り

 全クラス 造形 個人制作 2024年1月2週目
 
身近なものや、具体的な様子がありながらも多様な答えがある題材は、想像を広げます。面を作るという課題を、クラスに合わせた内容で制作しました。
 
親子クラスは顔を、幼児小学生クラスは2月に訪れる節分に合わせて鬼の顔をテーマに活動を展開しました。親子では、いろいろな顔が出てくる絵本を読んで、面を作るイメージを膨らませて制作しました。幼児・小学生では、鬼が出てくる絵本を読んだりいろんな面の写真などを見せると、それぞれの頭に具体的な形が描かれたようで、イメージはあっても実在しない鬼の姿についてたくさんの意見が出てきました。

四角い板から面を切り出して、作品を作りました。ベニヤ板にイメージを描いて、糸ノコで切りました。先月の活動でも使ったので、子どもたちは前回よりも慣れた手つきで好きな形を切り出していました。
色々な形のベニヤ木端などを貼りつけて面を構成していきます。木端を一つ替えるだけでもがらりと表情が変わるので、それぞれ色んな木端を当ててみながら自分のイメージの顔を追求していました。顔のパーツを貼りつけたら白ペンキで一旦下塗りし、絵の具で色塗りもしました。今までより少し手数の多い活動でしたが、子ども達は自分のイメージを大事に、最後まで一生懸命に取り組んでいる様子でした。

同じ一枚のベニヤ板から作り出した作品ですが、木端の組み合わせ方や色の塗り方で実に個性的な作品がたくさん出来上がりました。ぜひお家で飾ってみて下さい。


 


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