活動報告
ゴマスティッククッキー
料理 2019年10月1週目
材料に食材を使い、棒状のお菓子を作りました。粘土遊びのように捏ねたり伸ばしたりして模り、自分で作ったものを食べる楽しさを体験しました。
活動のテーマは線、前回の活動でオブジェにしたヘビさんのような細長いお菓子を作りました。料理をすることを伝えたあと、「今日のお料理の材料はこれ。」と前回石膏が入っていたもの同じ袋に、材料の小麦粉を入れて取り出し食べて見せました。一瞬びっくりした子どもたちでしたが、すぐに似ているけど食べられる粉と気づき、楽しそうにお料理が始まりました。粉の入ったボールの中に砂糖やごま、ごま油や牛乳を、1つ1つ味見をしながら加えていきました。食べられる分が少なくなると、飛び散ったり広がったりしてしまう材料をこぼさないよう気をつけたり、味見をしたい気持ちを我慢したりしながら、みんな丁寧に混ぜ合わせました。材料が1つにまとまったあとは4つに分けて粘土あそびの感じでヘビのたまごを作りました。
「ヘビさん生まれるかな?」できたたまごをコロコロ、もにょもにょと動かしていると、にょろにょろ…。お父さん、お母さん、赤ちゃんヘビ、太へビ細ヘビちびヘビと、それぞれのストーリーに合わせ、みんなの手の中から個性豊かなヘビさんが誕生しました。
みんなのヘビさんたちをオーブンのお家で寝かしたあと、ヘビ作りを粘土で続けて楽しんだり、モザイクのヘビで遊んだり、出来上がりを待ちきれず、まだかなこげたりしないで上手くできるかなと、ときどきオーブンをのぞいたりしながら焼きあがるのを待ちました。
小学生クラスはゴマ味を作ったあと、チョコやナッツやドライフルーツ、青のりや粉チーズなど20種類位の食材から好きなものを選んで好きな味のスティックも作りました。
美味しい味をめざしたり、できるまでのお愉しみとミステリーな組み合わせに挑戦したりと、みんなでわいわい楽しそうにどんな味になるか想像し組み合わせを考えながら作っていました。
しばらく遊んでいるとなんだか美味しそうな匂いがして、ヘビのクッキーが焼きあがり、お皿に並べて味見タイムです。簡単でヘルシーで美味しい、ハロウィンにお家でも作ろうかなと嬉しい声も聞けました。お菓子作り、自分で作ったものを食べる楽しさを味わってくれたようでした。