活動報告

積み木あそび

造形 集団制作 2019年1月1週目
 
単純な形の組み合わせから複雑なものができることや、1つの空間で、それぞれの作品が調和する様子から、つながりあってできる楽しさを体感しました。
 
親子・幼児クラスはまず、「おててマン」と「おててかいじゅう」が積み木の世界に出てくる絵本を読みました。「みんなはおててマン?おててかいじゅう?」と声掛けすると、「おててマンになる!」「先生はおててかいじゅうにならないでね?」などと色々な声があがり、楽しい雰囲気の中で活動が始まりました。
親子クラスでは予め部屋の中に角棒を使って川を作り、その周りの好きな場所に積み木を積んでいきました。一つずつゆっくり積み木を積んだり、時には壊してみたりと、積み木という素材と純粋に向き合うことを楽しみながら活動が進みました。最後に角棒の川の中にビーズのお水を流し、体を動かして遊びました。
幼児クラスではテーマを特に決めず、好きなものを作りました。子どもたちの発想の手助けになるよう、部屋の中に土台となる板を設定し、そこに作りたいものを考えながら、それぞれ自由に積んでいきました。一人で作ったり、何人かで一緒に作ったりと、子どもたちの想像の世界がどんどん広がっていきました。

小学生クラスではそれぞれが自由に作りながら、最後には1つの世界を作り上げることが出来た達成感を心地よく感じられるように、まず始めにみんなで話し合い、自分たちで1つのテーマを決めていきました。色々な意見の中から 街・建物・家などのテーマの下で取り組んだクラスが多かったです。何が作りたいかテーマを意識して考え、そこから発想をどんどん膨らませて自分の世界を作り上げていきました。

どのクラスでも、それぞれが作った作品が最後には一つの調和した世界となり、子どもたちもみんなで作る楽しさ、大きな達成感を感じられている様子でした。 


 

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